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墨攻

bokkou01

これはビッグコミックに連載していたもので、久保田千太郎脚本の作品です。久保田千太郎と言えば、水滸伝(≧∇≦)キャー♪
それで以前から見たかった映画の一つでした。
それだけでなく、音楽は川井憲次です。攻殻機動隊のあの素晴らしい音楽を作った人です(≧∇≦)キャー♪民族音楽的な要素もありますが、攻撃のシーンでは打楽器部隊が、進撃の勇ましさをかもし出していて、いつか演奏してみたい曲なのです。


【物語】
今は中国の歴史もの・・・戦国時代です。
梁(りょう)と趙(ちょう)と燕(えん)の国での争いで
粱城(4000人)が、今にも趙(10万の軍隊)によって城落寸前。
援軍を頼んだ墨家(ぼっか)から来たのは、革離(かくり)1人でした。
墨家というのは、非攻をモットーとする謎の団体です。
儒家や道家と時代はほぼ一緒ですが、記録がほとんどないので、その実態は明らかではありませんが
「兼愛」と「非攻」を思想の基盤としています。諸子百家の一つです。

その墨家の墨子である革離たった一人で何ができるかという状態ですが、
革離は優れた策士以上の働きをし、趙軍を追い払います。
趙軍の指揮官の巷淹中(こうえんちゅう)将軍は、敵は革離一人、と激しい攻撃をしかけていきます。

革離の才能と村民からの厚い人望は、梁王の不信感につながり、反逆とみなされてしまい、革離は梁からも狙われたりもしますが、その中でも
逸悦(いつえつ)との恋愛では、思想から反して、彼女の気持ちに答えようとする場面もあります。しかしその結果は、時既に遅し・・・・

【キャスト】
革離・・・アンディ・ラウ(香港の大スター)
巷淹中・・・アン・ソンギ(韓国、シルミドでは最後に人間性をみせる上官役)
梁王・・・ワン・チーウェン(上海生まれ)
逸悦・・・ファン・ビンビン(青島生まれ)

監督・脚本・プロデューサー・・・ジェイコブ・チャン
音楽・・・川井憲次 (イノセンス、GHOST IN THE SHELL攻殻機動隊、デスノート)
撮影監督・・・阪本善尚(男たちの大和、あずみ)
原作・・・森秀樹(鳥取出身の漫画家、サンデーやビグコミックに連載)

原作者の森氏の言葉をちょっと紹介しておきますね。
●●●●●●
墨家というのが本当にあったかどうかはわからない。そもそも始皇帝の存在ですら、兵馬俑が後に発掘されたからわかったようなもので、それに「江戸」は維新後に東京となったが、江戸川などという地名に「江戸」という言葉が残っているので、必ずどこかにその名残は残っているはず。それなのに墨家は何もない。ところが「墨守」という言葉が今でも国語辞書に「守り通す」という意味で掲載されている。その事が「江戸川」や「兵馬俑」と同じ、墨家の存在の名残と感じた
●●●●●●


この墨家を扱ったコミックは、日本はもちろん海外でも大人気となりました。
それを読んでいたのが監督だったのです。
日本、韓国、香港、中国が協力したプロジェクトとして映画が出来上がりました。前評判では「日本が作った」と誤解されたりもしましたが、なるほど、観てみるとそうでもあり、そうでもなし(^^ゞ
ま、どちらでもいいです。その壮大な額を投じてスケールの大きな映画であることは間違いないでしょう。

bokkou02



さて、ここからはσ(・・*)アタシの個人的な感想ですが・・・
σ(・・*)アタシは歴史が好きです。
つか、専門で勉強したわけではないので(^^ゞ
ただ自分の趣味の世界として、今までの人類の歩みの必然を知りたいだけなのですが。
そこには偶然や運命と呼ぶべき事も多々あります。でも、そのジャンル分けには興味はなく、もし自分がその時代に生きていたらどうなっていただろうとか、いつか歴史の一部となる「今」をどう生きていったらいいのか、を考えるよすがとして捉えるなら、歴史は本当に面白いわけで、
その部分で、他の人の歴史観も交えて、勉強になることがたくさんあると思っています。

まだまだ知らないことばかりで、他の誰かと歴史観を丁々発止するには知識不足ですが、それでもそういうサイトさんの意見を読むだけでも実に面白い。
学生時代は、華やかなヨーロッパや、英雄ものや独立ものが好きでしたが、今は逆にモンゴルや中国(難しい漢字が多いのも毛嫌いの理由でしたが(^▽^)ププ )などが面白い・・・と感じるのは歳をとった証拠だと(T_T)←息子談
もちろん、教科書には語られない戦争の歴史も勉強になります。
(面白い、と書くとあまりにも不謹慎のようですが)

このブログでは、映画でしか紹介していませんが、「秦の始皇帝」「史記の○○○」(忘れた)など、読み出したらもう止まらない(T_T)本も、σ(・・*)アタシにとっては趣味となりつつあります。
娘に「ママはアウトドアなオタク」と言われる所以ですな( ̄∇ ̄;アハハ

映画的には、革離のどっちつかずな戦争の仕方など疑問に思いますが、その時の武器の使い方、戦略、「王」の存在など、興味深いところは多く、春秋・戦国時代の五覇・七雄が割拠した時代の面白さは充分に伝わったと思います。
こういうのを書く人、作る人・・・・すごいなぁ。。。

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