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蝉しぐれ

semishigure



かなりネタバレですので、これからご覧になる方はご遠慮くださいませ

と言っても、時代劇ですから
ストーリーに大きなネタはありません。
藤沢ワールドではお決まりの「下級武士」のお話で
そこには、武道の骨子の上に人情や悲恋や正義という味付けで
全体が、TVドラマのようにわかり易い展開です。

σ(・・*)アタシが藤沢にのめり込んだのは
お城仕えの武士の生活表現がとても精密だということと
当時の言語に忠実だということ
(これは、山岡荘八郎が最高峰と思っていますが)
また、自分が剣士であったことから、兵法や殺陣の美しさもありますが
何よりも他の作家と異なるのは
山形をこよなく愛し、その自然に対する美の価値観がとても素晴らしいことです。

その部分で共感するものがあったと思われる監督の、
和に対する「美」の感覚が本当に素晴らしいです。
何となく手に取った映画ですが、σ(・・*)アタシには感動の一作となりました。




さて、前置きが長いのはσ(・・*)アタシのブログのいいところ( ´艸`)ププ♪
本題を忘れないうちに、作品の中身をご紹介します。

時は江戸時代。
牧文四郎(市川染五郎(≧∇≦)キャー♪)は、殿のお世継ぎ問題にかかわって「切腹」をさせられた父助左衛門(緒方拳(≧∇≦)キャー♪)に、「剣の道にはげめ」と言われ、道場で修行を積みます。
しかし、謀反人の子として様々な逆風の中で、隣人のふく(木村佳乃)に想いを寄せながらも
そのふくは、殿のお手つきとなり江戸へ・・・そして、側室にまでなり、お世継ぎ問題に関わりながら
故郷で男の子を出産。

父の謀反で、本来はお家取り潰し禄は召上げのところ、筆頭家老里村左内(加藤武)から
牧家は温存、文四郎は村周りの役職を言い渡され、難を逃れるが
その後、それを恩に、ふくの子供をさらって来いと命じられ
文四郎自身もお世継ぎ騒動に巻き込まれる。

それを陰で支えるのが、幼少時からの友人逸平(ふかわりょう・・・案外好き)と与之助(今田???・・・芸人の人、「あいのり」に出てる人)
ふくの周囲警護には、「竜馬」でも染五郎と共演した磯貝主計役の(柄本明(≧∇≦)キャー♪)
文四郎が逃げ込む、元父の部下藤次郎には(田村亮(≧∇≦)キャー♪)
少ない出番が残念でしたが、文四郎の母登世は(原田美恵子(≧∇≦)キャー♪)
ちょい役で(大滝秀治)等・・・・
相当すごい顔ぶれで固めていて
何の前情報もなく観たσ(・・*)アタシは、もう大喜びでした。

黒土監督も、オーケストラを率いた岩代??という人も
今までちょっとジャンルが違う感じの仕事をしていたようでしたが
藤沢ワールドに魅了され、代表作となるようなこの「蝉しぐれ」にはかなり入れ込んだようで
その力強さが伝わってきます。

監督は10年以上の月日をかけて構想・製作しましたが
時代劇は京都、という定説を打ち破り
藤沢の愛した山形の自然を前面に押し出してくれたことに感謝したいくらいです。
月山や鳥海山はもちろん、文四郎が父親の亡がらを荷車で運ぶ坂道
幼友達の逸平や与之助との密談の場所だった老木の根元に流れる川
ふくと数年ぶりに再開した部屋にある調度品や一輪挿し
どれもこれも、一つも手抜きのない設定に、それだけでもう感動の嵐です。

市川染五郎の透明感を期待してのキャスティングだったそうですが
(^・ェ・^)(^._.^)ウンウン 最高~すぎます(≧∇≦)キャー♪
そして、藤沢作品では毎回かなり剣術に重きを置いています。
σ(・・*)アタシはそこが大好きな理由の一つでもありますが
「武士の一分」のキムタクにしてもそうですが
染五郎の立ち居振る舞いを含めた所作のなんと美しいこと。。。
さすが伝統芸能、歌舞伎一家の出身です。
お父さんも素敵だけど、σ(・・*)アタシは最近は染五郎の男らしい美しさ?に惚れ惚れです。

軽輩と見て侮られましたな
無益に人が死にましたぞ
某も降り掛かる火の粉を払わねばなりませぬ
御家老の私利私欲の為に人が死んだのです

・・・違うだろう、藩の為に死んだのだ

御黙り召されっ!!
左様なものの言い方はもはや聞き飽きましたぞ
どうやら御家老は死んで行く者の気持ちが推し量れぬお方らしい

死んで行く者の気持ちとは・・・・

死んで行く者の気持ちとは・・・・




死んで行く者の気持ちとは・・・・









(*`Д´)ノノ/。・:*:・ズバ~ッ!!

詰め寄った文四郎が一瞬にして切り落とした物は、机の脚でした。

「かようなものです。御無礼仕りました」
そう言い残し足早に立ち去ります

(^-^*))。。。きゃぁきゃぁ!。。。((*^-^)きゃぁきゃぁ カチョいいぃぃぃぃぃぃ



もうここまでネタバレしちゃったので、今更観る気にもなれませんよね( ̄∇ ̄;アハハ
でも、個人的にはとにかく素晴らしい作品でした。
やっぱり藤沢はいいわぁぁぁぁ
妻せつとのこととか無かったし
ふくとの再会でのお酒もなかったし・・・
本とは違う設定の場所もいくつかありましたが
それは全く気にならないほどの秀逸映画だと思います。

ただ評価はそれほどいいわけではなさそうです。
不評の内容は・・・
太刀回りで、スプラッタみたいな血しぶきが不自然だとか
決闘シーンがあっさりしすぎてるとか(決闘相手は緒方拳の次男)
(* ̄- ̄)ふっ・・・そういうところでこの映画を観てほしくないわぁぁぁ(^^ゞ
まず藤沢の「蝉しぐれ」ですよ
原作の時代小説としての完成度がありながら、藤沢ワールドを壊さず、映画の迫力を残しつつ
監督も頑張ったんだなぁというあたりで、まず成功を感じます。
というような、σ(・・*)アタシの勝手な感想ですけどね(*^-^*)ウフフ♪
ま、いいです、よそ様に理解されなくても。。。



一人で豪語するのもアレですが(;^_^A  何度も繰り返し観ちゃった梅雨の夜・・・なのでした。








コメント

市川染五郎さん、私も好きですね~
私はこーいうミーハーなお話にはコメントできるんですけど・・・^^;

この方、教育テレビの幼児番組で、
歌舞伎もどきの
かる~いダンス(?)をなさってますが、
(歌って踊る)
その美しさにはちょっと惚れ惚れします~。

やっぱいいものはいいですよね~^^

>うららちゃん
(^・ェ・^)(^._.^)ウンウン いいものはいいわよね~♪
最近○○ジュニアの皆様のご活躍が目立つところ・・・というわけで
染五郎と松山ケンイチファンになったrakuでございますが
実は大きな勘違いで
松山ケンイチってあの人(40歳くらいで亡くなった「太陽に吠えろ」の刑事役)の息子さんじゃなかったのよね(;^_^A
あの人の息子さんは、「ライアーゲーム」に出てた人なんですってね。( ̄∇ ̄;
ともかく、染五郎と松山ケンイチは好きですが、うららちゃんはいかが?

rakuちゃん ただいま~
無事に帰りました 留守中のコメThanks(v^-^v)♪ね
珍しく写真を600枚も撮ったので 順に整理しているところです
ゆっくりマイペースで記事にしていくつもりだけど もう記憶が薄れてきた
老化現象は確実に進んでるワ

与之助は今田こうじ ね
なんとか通常生活に戻そうと頑張ります

>こまみちさん
(★^O^★)おかえりなさーい
無事にご帰国で何より(*^-^*)
600枚・・・すっすごい
でも見せていただく方は嬉しいです
居ながらにしてスペインを楽しめますものね
σ(・・*)アタシはそれを見ながら
チビチビとスペイン語の勉強を続けますか
(´д`)ハァ~  なかなか捗りません(T_T)

今田こうじ・・・(^・ェ・^)(^._.^)そうそう それだ( ´艸`)ププ♪
v(o^▽^o)vどうもデス♪
Secre

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